ダンスとテクノロジーが融合したら

ダンスとテクノロジーが融合したら

Posted by 藤崎スタジオ.

こんにちは!! 受付スタッフのユミです。

 

3月になりましたが、まだまだ寒い日が続きますね。

それでも、道を歩いていて梅が咲いているのを見つけたりすると

あー、春が来たんだ!と思うこの頃です。

あと、天敵の花粉症も到来しています^^;)

 

少し前になりますが、

とても不思議なダンスの舞台を観に、山口まで行ってきました。

コンテンポラリーダンスを牽引するカンパニーのダンサーと

第一線で活躍する日米のソフトウェア開発者が、

ダンスの創作と教育のためのツールを研究開発し、

その成果を、ダンス公演という形でお披露目するといった内容でした。

 

はじめに、

システム開発者の方からイントロダクションがありましが

物理学や数学が苦手な私には、なかなか理解するのに時間がかかりました。。。
tools_top-dance

私なりの解釈で説明すると、、、  

まず、ダンサーは動きをコンピュータに認識させるために

装具のようなものを身につけます。

 

その装具はダンサーの動きを検出し、いろいろなシステムを動かす

(ロボットアームが動いたり、水槽の中の水の色が変わったりなど)

箱庭といわれる環境が応答します。  

その応答をコンピュータがキャッチして、

映像や音などに変換してダンサーに返します。

 

ダンサーは視覚や聴覚、触覚刺激などの情報を受け取り、

次の動作(ダンス)を生み出します。

この一連の流れが延々と繰り返される。。。らしいです。

 

 実際の公演では、2人のダンサーが装具を身につけ、

比較対象として、1人は何もつけないで踊っていました。

そこから生まれるダンスはもちろん即興ですし、

流れてくる音や映像も即興でした。

 でも、何か新しいムーブメントが生まれるわけではなく

ダンスだけ見ると、一見単調のように思えました。

 

 公演の主旨としては、

ダンサーの動きと、その隣にある箱庭を 交互に観てもらう

ことがねらいだったようなので

ダンスのムーブメントに重きを置く公演ではなかったのかもしれません。

しかし、世界で活躍するダンサーとあって

身体能力の素晴らしさに目を奪われてしまいました。

 
20150124_dividual-plays

 

福岡でも、こういった趣向の舞台がもっと広まるといいなあ〜

と思いました。

 私のつたない説明では、きっと伝わりにくいと思いますので

ウェブサイトを載せておきます。

興味がある方はぜひご覧になってください!!

 

Reactor for Awareness in Moton (RAM)

 

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